木製彫り込み表札 高さ21cm 幅8.8cm 厚み3cm
彫り込み表札は、表札の中で定番の品です。(写真は、木曽桧です。)
桧の驚くべき性能は、伐採されてから200- 300年までの間は、圧縮強さ、剛性の数値が少しずつ増加し20- 30%も増します。その後緩やかに下降するが1000年経っても、まだ伐採時の強度以上あります。
ケヤキの用途としては和太鼓の胴の部分やお盆、お椀などの漆器があげられ、これらの加工品の材料としては現在でも非常に価値が高いとされています。木材は木理美しく、狂いがなく、水湿にもよく耐えて、保存性の高い優良材です。
桜は、平安時代にはいって「桜」が日本人の心という位置付けとなり、サクラ類はより不均一な材面をもっているため、装飾的な用途により適しているといえます。このような商習慣はすでに古く明治時代からあったようです。
イチイは見台などの和家具の材料として古くから使われ、建材としては床の間の床柱、落掛などに利用されています。特徴を活かした利用方法としては彫刻、櫛、お盆、茶筒などがあげられ、イチイで制作されたこれらの上質の木工製品は現在でも価値が高いものとして珍重され続けています。
4種類の木製材以外の木製表札(屋久杉、瑞雲、白栓)や大理石・御影石表札、金属表札、瀬戸・陶板表札もご用意しております。又、表札材料も販売しております。(税込み金額です)